今日は、二人目が生まれてから初めてワンオペで夜を過ごした日のことを振り返ってみようと思います。
まず、我が家の状況から少しだけ。
私の実家は新幹線の距離にあり、母はまだ働いていて、父はすでに亡くなっています。
いわゆる「産後に数週間泊まり込みで手伝ってもらう」というのは、現実的に難しい状況でした。
夫の実家は健在ですが、私が出産する20日前に、夫の姉が出産したばかり。
里帰りで義実家に新生児がいる状態だったので、こちらも手伝いに来てもらうのは難しく、
「頼れる実家が近くにない」状態での出産でした。
夫は産後パパ育休を2週間取得し、その後1週間仕事に復帰、さらにもう一度2週間の育休を取る、という形で動いてくれていました。
そして、その最初の育休が終わったタイミングで、初めてのワンオペの夜を迎えることになります。
その日は、夫が学会関係の会食で帰りが遅くなる予定の日。
寝かしつけまで、完全に一人。
赤ちゃんは生後16日ほどで、まだまだ新生児ど真ん中。しかも真冬でした。
抱っこ紐に赤ちゃんを入れ、その上からコートを着て、保育園に通っている上の子のお迎えへ。
帰りはベビーカーを押しながら歩いて帰宅。
家に着いたら、手を洗って、少し遊んで、夜ごはん、お風呂、寝かしつけ。
いつもの流れだけれど、その日は全部を一人で回さなければいけませんでした。
赤ちゃんは泣くし、上の子は「かまってほしい」。
その間に夕飯の準備。
さすがに当日全部作る余裕はないと思って、上の子が保育園に行っている間に、ある程度作っておき、あとは温めるだけにしていました。
それでも、
- 赤ちゃんが泣く
- 上の子がぐずる
- 料理をする
この三つを同時にこなすのはなかなか大変で、
上の子にはYouTubeを見てもらい、おやつを出し、
赤ちゃんはハイローチェアに寝かせて揺らしながら待ってもらう、という体制。
なんとか夕食ができた頃、今度は赤ちゃんの授乳タイム。
でも上の子もお腹が空いている。
しかもその日は、自分であまり食べられず、食べさせてあげないと進まない日でした。
片手でふにゃふにゃの新生児の授乳をしながら、
もう片方の手で上の子にごはんを食べさせる。
自分のごはんは完全に後回し。
「お風呂に入るまでには少し食べたいな」と思いながら、隙を見て口に運ぶ、そんな感じでした。
家に帰ってからずっと、マラソンをしているみたいで、息をつく暇もない。
正直、余裕なんて全然ありませんでした。
でも、ごはんの途中で、ふとこんなことを思いました。
もしかしたら、私が70歳くらいになって、子育てが全部終わって、子どもたちが巣立ったあと、
「10万円払うから、あの日に戻らせてほしい」
そう思う日が来るかもしれない、と。
そう考えた瞬間、
この忙しさが、とてもかけがえのない時間に思えてきました。
余裕は相変わらずないけれど、
どこか心のスイッチが切り替わったような感覚で、
子どもたちに少し優しく接することができた気がします。
そのあとも、お風呂に入れるのは大変だったし、寝かしつけも一筋縄ではいきませんでした。
それでも、「未来の自分からのメッセージ」をもらったような気がして、
心穏やかに一日を終えることができました。
これから先、もっと大変な瞬間は、きっと何度も訪れると思います。
それでも、視点を変えることで、乗り越えられる日もある。
そんなことを、この初めてのワンオペの夜に教えてもらった気がしています。
**ハイローチェアは使用期間が短いので割高だけれどもレンタルして使っています**
**新生児から使える抱っこ紐はこちらがおすすめ**

コメント