【時短より大切だったもの】自転車送迎をやめて「歩いて登園」で見えた景色
自転車で保育園に送っていた頃は、とにかく「早く着くこと」が大事でした。
でも妊娠後期から自転車をやめて、歩いて登園するようになりました。
すると、時間はかかるようになったのですが、息子と話す時間が大きく増えたことに気づきました。
今回は、歩いて登園するようになって感じたことを書いてみます。
大人の足で10分、3歳児と歩けば20分。物理的な「遅さ」がくれた心の余白
長男が通っている保育園は、家から歩くと大人の足で10分弱ほどの距離にあります。
ただ、長男と一緒に歩いたり、ベビーカーを押して行ったりすると、だいたい12分くらい。
そして実際には立ち止まることも多いので、20分くらいかかることもよくあります。
もともと保育園の送り迎えは、子ども乗せの電動自転車を使うことが多く、朝はそれが当たり前でした。
自転車なら、一度乗せてしまえばそのまま保育園まで一直線。
朝の忙しい時間には、とても便利な移動手段です。
妊娠後期から自転車送迎をやめて歩いて登園するように
妊娠後期に入ってからもしばらくは自転車で送り迎えをしていました。
でも妊娠9ヶ月頃になり、さすがに自転車はやめようと思い、ベビーカーや徒歩で登園するようになりました。
妊娠中は途中で「抱っこ」と言われても対応できないのが不安だったので、基本はベビーカーを使っていました。
そして産後は、
- ベビーカーで登園する日
- 息子と一緒に歩く日
という感じで、その日の状況に合わせて通園しています。
下の子は基本的に抱っこ紐に入っています。
- 下の子の抱っこには新生児の時から使えるこちらを使っていました
歩いて登園すると、とにかく時間がかかる
正直なところ、歩いて登園するととても時間がかかります。
自転車なら、一度スタートしてしまえばすぐ保育園に着きます。
でも歩きだと、そうはいきません。
例えば途中で、
- 道に立っているポールの蛍光板が気になったり
- 空を飛んでいる飛行機を見つけたり
そんなことで立ち止まることもよくあります。
大人なら10分の距離も、子どもと一緒だと20分くらいかかることも珍しくありません。
帰り道も同じで、自転車ならすぐ帰れるところを、歩きだとつい寄り道したくなったりします。
自転車では気づかなかった、空の上の飛行機から始まる「3歳児との対話」
ただ、自転車送迎をやめてから、ひとつ大きく変わったことがあります。
それは、息子と話す時間が増えたことです。
片道20分ほど。
行きも帰りも合わせると、40分くらい息子と一緒に歩く時間があります。
行き道は、
「今日はどんなお天気かな」
「お友だちはどんなお洋服で来るんだろうね」
そんな話をしています。
帰り道は、
「今日はどこの公園に行ったの?」
「給食は全部食べられた?」
そんなふうに、保育園での出来事を聞いたりします。
保育園でのことを話してくれる中で、
トイレのことをぽつぽつ話してくれることもありました。
▶︎3歳の保育園行きしぶり|トイトレ中・育休中の対応を考える
ときには一緒に歌を歌いながら帰ることもあります。
歩きながらの何気ない時間ですが、
「こんなことまで話せるようになったんだ」と感じる瞬間が増えました。
こうやって話す時間が増えたことで、登園しぶりについても少しずつ見えてきたことがありました。
▶︎3歳の保育園行きしぶり|原因・対応・休ませる基準まとめ【育休中の体験談】
【育児の本質】効率化を捨ててまで守りたい、今しかない「不便な時間」
育児中はどうしても、
- 効率
- 時短
を意識することが多いと思います。
実際、歩いて登園するのは時間もかかるし、効率だけを考えれば自転車の方が便利です。
それでも、歩くようになってから、息子の成長を会話の中で感じる時間が増えました。
きっと今だけの時間
これから下の子がおんぶで自転車に乗れるようになったり、仕事に復帰したりしたら、きっとまた自転車で通園するようになると思います。
朝の時間は限られているし、自転車の方が便利なのは間違いありません。
それでも今は、歩いて登園するからこそ生まれている時間があります。
不便ではあるけれど、今しかないこの時間を大切にしたい。
そんなふうに思っています。
家事やタスクは、AIやツールを使ってどんどん効率化していい。でも、この時間だけは、AIには決して代わることができない、私だけの尊い仕事なのだと感じています。
私が「守るべき非効率」を大切にするために、日々考えていることはこちらにまとめています。
▶︎育休中に感じる不安|AIに仕事を奪われるかもしれないと思った私が気づいたこと


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