「赤ちゃん、お腹に戻ってほしい」3歳の息子の言葉に胸が苦しくなった夜
先日、夜にくつろいでいたときのことです。
3歳の長男が私のお腹を指さして、こんなことを聞いてきました。
「赤ちゃん、中に入ってるの?」
ついこの前まで私のお腹には赤ちゃんがいました。
だから彼の中では、「お腹が大きい=赤ちゃんが入っている」という感覚だったのかもしれません。
私はその時、産後まだ体型が戻っていない自分のお腹を見て、3歳なりにそう思ったのかなと考えて、少し可愛らしい出来事のように感じていました。
「もう入ってないよ。赤ちゃん入ってたとき、もっと大きかったでしょ?」
そんなふうに軽く答えて、その時はそれで終わりました。
数日後、息子が言った言葉
それから数日後の夜のことです。
赤ちゃんを寝かしつけたあと、長男が寝室で「電気つけたい」と言ってきました。
もう少し遊びたかったようでした。
でも赤ちゃんが寝ていたので、
「赤ちゃん寝てるから今日は電気つけないよ。また明日にしようね」
そう伝えました。
私は歯磨きをしようと思い、寝室を少し離れたのですが、
そのあと長男が私を追いかけてきました。
そして、ぽつりとこう言ったんです。
「赤ちゃん、お腹に戻ってほしい。」
その言葉を聞いた瞬間、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになりました。
赤ちゃんが生まれてからの毎日
赤ちゃんが生まれてから、どうしても赤ちゃんを優先してしまう場面があります。
泣いたときの対応や、
寝かしつけや授乳もあります。
頭では仕方ないと思っていても、
もしかしたら長男に我慢させていることも多いのかもしれません。
「赤ちゃん、お腹に戻ってほしい」
そう言わせてしまったのは、
私の関わり方の中に何かあったのかな、と考えてしまいました。
あのときの言葉を思い出して
数日前に、長男が私のお腹を見て
「赤ちゃん入ってるの?」
と聞いてきたことも、あとから思い出しました。
あの言葉ももしかしたら、
「赤ちゃんがもう一人増えたら、僕の甘えられる時間がもっと減るのかな」
そんな気持ちから出てきた言葉だったのかもしれません。
あるいは、
「ここに赤ちゃんの場所がまだあるなら、戻ってくれたらいいのに」
そんなふうに思っていたのかもしれません。
そう考えると、やっぱり胸が苦しくなります。
まだ3歳の子ども
つい、赤ちゃんよりも長男の方が
話が通じるし、大きくなった
と思ってしまうことがあります。
でも、よく考えれば、
まだ3歳。
まだまだ小さな子どもです。
我慢させてしまうこともあると思うけれど、
彼の気持ちにもきちんと寄り添っていきたいと思いました。
下の子が生まれてからの上の子の気持ち
きょうだいが生まれると、上の子の気持ちが揺れることがあるとよく聞きます。
私自身も長女であり、頭では分かっていたつもりでしたが、
実際に息子の言葉を聞いて、改めてそれを感じました。
赤ちゃんが生まれると、どうしても赤ちゃん中心の生活になります。
でも、上の子にとってはそれが大きな変化なのかもしれません。
今回の出来事を通して、兄弟育児の中で、上の子の気持ちにどう寄り添うかを考えるきっかけになりました。
これから意識したいこと
本当は、長男だけと向き合う時間も作りたい。
たとえ1日数分でもいいから、
長男だけと話す時間や、一緒に過ごす時間を意識して作れたらいいなと思っています。
赤ちゃんが生まれて家族が増えた今、
長男の心の変化にも、できるだけ気づいてあげられる母でいたい。
そんなことを考えた夜でした。
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