はじめに: 3歳と0歳、ワンオペ新幹線の無謀な挑戦
先日、3歳9ヶ月の長男と0歳3ヶ月の次男を連れて、ワンオペで新幹線に乗りました。
目的は私の実家への帰省です。
夫に出張の予定がありワンオペになること、そして実家の母に孫の顔を見せたいという気持ちもあり、帰省することにしました。
母は比較的動けるタイプのおばあちゃんなので、少し育児を手伝ってもらえるかなという期待もありました。
今回はそのときの
- 事前に準備したこと
- 当日の移動の様子
- 持って行ってよかったもの
をまとめておこうと思います。
3歳児を30分釘付けにする神アイテムや、ベビーカー移動の最適ルート、車内の狭さを克服する授乳・暇つぶしの知恵など、実戦で役立った「仕組み」をすべて公開します。
移動時間は合計3時間半
新幹線の乗車時間自体は約1時間40分です。ただ実際の移動はそれだけではありません。
- 自宅 → 東京駅
- 新幹線乗車
- 到着駅 → 実家(タクシー15分)
さらに子ども連れでベビーカー移動になるため、
- エレベーターしか使えない
- 最短ルートで移動できない
などもあり、合計で約3時間半の移動になりました。
ワンオペ新幹線の事前準備:座席と予約の戦略
大型荷物スペース付き座席を予約
新幹線の予約は乗車日の1ヶ月前から可能です。
今回は行くことが決まった時点で、すぐにチケットを取りました。
理由は大型荷物スペース付き座席を確保するためです。
ベビーカーがある場合、
- 座席に置くと狭い
- 荷物棚に上げるのはワンオペだと大変
という問題があります。
大型荷物スペース付き座席は、各車両の一番後ろの席です。
この席だと自分の座席のすぐ後ろにベビーカーや荷物を置けるので、とても便利です。
外国人旅行客の大きなスーツケースなどで埋まりやすい席でもあるので、決まった時点で予約しておくのがおすすめです。
11号車・12号車がワンオペママの「聖域」
私は子どもと新幹線に乗るとき、いつも11号車か12号車を選ぶようにしています。
理由は、11号車に多目的トイレがあるからです。
多目的トイレは
- おむつ替え台がある
- 子どもと一緒に入れる
など、子連れだとかなり助かる設備です。
ワンオペだったので座席は2席確保
今回、座席についても少し悩みました。これまで長男と新幹線に乗るときは、
- 私と長男の2人
- 私・夫・長男の3人
というパターンが多かったので、大人の席だけを取って長男は膝の上という乗り方をしていました。
3歳だとまだ座席料金がかからないので、この方法でも乗ることができます。
ただ今回は、私1人で子ども2人を連れてのワンオペ移動。
0歳の次男を抱っこしながら、3歳の長男を膝に乗せるのはさすがに大変そうだったので、座席は2席取ることにしました。
長男はまだ料金がかからない年齢ですが、
- 大人1枚
- 子ども1枚
という形で購入し、2席確保しました。結果的には、長男が座れる場所があるだけでかなり楽だったので、これは正解だったと思います。
EX-ICではなく今回は発券が必要だった
普段、新幹線に乗るときはEX-ICカード(エクスプレスカード)を使っています。
これは改札で「ピッ」とするだけで乗れるので、発券不要でとても楽です。
ただ今回は、1つのエクスプレスのアカウントから2席予約した関係で、紙のきっぷの発券が必要でした。そのため、発券の時間も考えて東京駅には少し早めに到着するように段取りをしていました。
子ども連れだと駅でバタバタしやすいので、時間に余裕を持って動いておいてよかったと思います。
当日の装備:抱っこ紐とベビーカーの使い分け
当日の予定は
- 次男(3ヶ月) → 抱っこ紐
- 長男(3歳9ヶ月) → ベビーカー
のつもりでした。
ただ当日になって長男が「歩きたい」と言ったので、長男は歩き、ベビーカーは荷物置きとして使うことにしました。
新幹線乗車後すぐのハプニング:乗車直後の「うんち事件」
東京を出て、新横浜に着く前あたりで、次男が盛大にうんちをしました。
幸い12号車を取っていたので、11号車の多目的トイレまで行っておむつ替えをすることができました。
ただ、長男を座席に残したままおむつ替えにはいけないので長男も一緒に連れて移動しました。
多目的トイレに近い車両を予約しておいてよかったです。
【授乳の壁】お湯がなくても大丈夫。狭い車内で活躍した「液体ミルク」と温めハック
今回一番心配だったのは、次男の授乳タイミングでした。
そこで用意したのが缶ミルクです。
専用アタッチメントを使い、そのまま乳首をつけて飲めるタイプのものを持参しました。
普段から飲んでいるわけではないので、新幹線に乗る3日前に一度練習しておきました。
結果としてこれはかなり良かったです。もし缶ミルクを飲まない場合でも、新幹線では乗務員さんにお願いすると多目的室を授乳室として貸してもらえることがあります。長男と2人で乗ったときは、その方法で授乳したこともあります。
3歳の時間つぶし対策|30分釘付けにする神アイテム
長男のぐずり対策として持って行ってよかったのが、tupera tuperaの「かおノート」というシール帳です。
顔のベースが描かれたページに、
- 目
- 鼻
- 口
などのシールを貼って、福笑いのように顔を作って遊べる本です。
これが長男にかなりハマり、いい感じに時間をつぶすことができました。あとは、おやつなども使いながら過ごしました。
【全公開】トラブル対応も万全。「新幹線サバイバル」持ち物リスト
今回のワンオペ新幹線で持っていったものをまとめておきます。
授乳関係|ホッカイロで代用?缶ミルクを適温にするリカバリー術
- 缶ミルク
- 缶ミルクを温めるためのホッカイロ
子ども用品
- おむつ(長男・次男それぞれ3枚ずつ)
- おしりふき
- 着替え一式(長男・次男それぞれ)
長男の時間つぶし|シールブックはボリュームと目新しさが鍵
- シール帳(かおノート)
食べ物・飲み物
- パン1個
- 予備の麦茶
新幹線がトラブルなどで止まることもあるので、少し食べ物を持っておくと安心だと思いました。
その他
- モバイルバッテリー
こちらも新幹線が止まった時の対策として持ち込みました。
結果|3ヶ月と3歳でなんとか乗り切れた
結果として、新幹線1時間40分+合計3時間半の移動を無事乗り越えることができました。
今回うまくいった理由は
- 次男(3ヶ月)が抱っこ紐で比較的おとなしかった
- 長男(3歳9ヶ月)が意外と協力してくれた
この2つが大きかったと思います。
子連れワンオペ新幹線は月齢で対策が変わる
今後もまた、ワンオペで新幹線に乗る機会はあるかもしれません。
ただ子どもの月齢が上がると
- 必要な持ち物
- ぐずり対策
- 移動の大変さ
なども変わってくると思います。
子連れワンオペ新幹線でやってよかったこと3つ
今回、3歳9ヶ月と0歳3ヶ月を連れてワンオペで新幹線に乗ってみて、やってよかったと思ったことを3つまとめておきます。
①大型荷物スペース付き座席を予約する
ベビーカーがある場合は、大型荷物スペース付き座席(最後列)を取っておくとかなり楽です。
座席のすぐ後ろに
- ベビーカー
- 荷物
を置けるので、必要なものをすぐ取り出せます。
埋まりやすいので早めの予約がおすすめです。
②ワンオペなら座席は2席取る
3歳だとまだ座席料金はかかりませんが、今回は
- 次男(0歳)を抱っこ
- 長男(3歳)も座らせたい
という状況だったので、座席を2席確保しました。
結果として、長男が座れる場所があるだけでかなり余裕ができました。ワンオペで子どもふたりを連れて行く場合は2席取ると安心だと思います。
③授乳・ぐずり対策は事前に準備しておく
今回持っていってよかったものは
- 缶ミルク
- シール帳
- おやつ
などでした。
特にシール帳はかなり時間をつぶすことができて助かりました。また、新幹線が止まることもあるので、軽食や予備の飲みものなども持っておくと安心です。
今回の「3ヶ月と3歳9ヶ月のワンオペ新幹線」は、こんな感じで乗り越えました。
また機会があれば、そのときの対策も記録しておこうと思います。
最後に|「豊橋駅通過」の文字に救われたあの一瞬
今回のワンオペ新幹線、事前のシミュレーション通りにいかないこともありました。 次男の突然のうんち、長男の「歩きたい」宣言……。1時間40分の乗車時間は、私にとっては緊張感の連続でした。
そんな中、ふと目を上げた電光掲示板に流れた
「ただいま豊橋駅を通過しました」
の文字。
降車駅まであと少し。 その文字を見た瞬間、張り詰めていた糸がふっと切れて、涙が出そうになるほどホッとしました。
「あぁ、あと少しで着く。私、無事にここまで子どもたちを連れてこれたんだ」って。
この「安堵の瞬間」を勝ち取るために、私は必死に思考を巡らせて準備してきたんだな、と自分を少しだけ褒めたくなりました。
もし今、ワンオペ新幹線を控えて不安でいっぱいのママがいたら。 どうか自分を信じて、そして事前の「武器(準備)」をしっかり揃えて挑んでください。
豊橋を通過するあの瞬間の安堵を、あなたも無事に迎えられますように。


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